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syouzoの盆栽展鑑賞





朝、ネコが集まってきた。
卵入りのチャーハンを作ってくれるからだ。
僕たちは神様なのだ。
ボクは港に行った。
釣り人が小魚をくれるのだ。
今日もフェリーがやってきた。
ボクはお昼寝。
フェリーの客がなでて起こされる。
客はネコマニアなのだ。
 たとえばネコは、分類学的には、ほ乳綱食肉目ネコ科ネコ属ネコという動物なのです。
何となく、住所みたいではないでしょうか。
あらゆる生き物には、綱・目・科・属・そして種類の種というレベル別のグループがあるのです。
うさざも正式にはアナウサギ属カイウサギといいます。
またアナウサギというは、私達が飼っていて、普通にうさぎと呼んでいる種類の先祖で、まだ家畜になっていない野生種です。
そこでうさぎの本名は、難しくいうとカイウサギ。
「カイ」は「飼い」の意味で、家畜のうさぎということ。
ちなみに、ロップだ、ドワーフだと普段、種類と称しているのは、カイウサギの中の品種という、一つの種類から人間が作りだしたものをいいます。
イヌのブルドッグやゴールデンレトリーバーのようなものですね。
さて話を戻すと、ウサギ目にはうさぎの他にナキウサギといって、ユーラシアの高地や砂漠に住むネズミのような小さい動物がいるだけです。
うさぎの仲問は約50種類いますが、みんなうさぎといえば誰もが思い浮かべる長い耳で、ピョンピョン跳ねるうさちゃんの姿をしている種類なのです。
 見た目はあまり似ていないナキウサギとうさぎが同じウサギ目なのは、歯の特徴が同じだからです。
 うさぎの歯を見ると、ネズミのように上下2本ずつの前歯がよく目立つ出っ歯です。
事実、昔は出っ歯が似ているのでネズミの仲間、誓歯目に入れられていました。
上の歯が下の歯の前にある出つ歯が正常で、前歯は門歯(もんし)と呼ばれ、その裏の歯は模(くさび)状門歯といいます。
けれども顔だけ見るとゲッ歯目のようですが、よく調べてみたら、上の前歯の後ろにもう1本歯があったのです。
ネズミは前歯は上下2本ずつ。
うさぎは上下2本ずつに、上の前歯の後ろに小さい歯が2本の合計6本。
ネズミと似ていたのは歯だけですから、歯の数が違うなら全然別の種類じゃないか。
というわけで、ナキウサギとうさぎは、ウサギ目という独立した目になったのです。
 この裏の前歯は、大きな前歯に隠れていて見にくいのですが、うさぎが口を開けているときに、顔の横から見ると見えることがあります。
 でも、無理やり口をこじ開けてみようとすると噛みつかれますよ。
パニック状態 ペットは、攻撃態勢のときは、少しでも自分を大きくみせて相手を威嚇し、逆に防御態勢のときは、自分を小さくみせて、相手のやる気をそいで何とかやり過ごそうとします。
基本的にハッタリをかましているときは、内心ビビっていると考えて間違いありません。
また、シッポを思い切り膨らませたり、背中の毛が逆立っているときは、相当なパニック状態ですから、下手に手を出したり捕まえようとすると、引っかかれたり噛みつかれたりしてケガをするかもしれません。
そういったときは、しばらくそっとしておくか、優しく名前を呼んで落ち着かせてあげましょう。
うさぎの表情 ツンとしたイメージの強いうさぎですが、人間と同じように喜怒哀楽が表情に出ます。
特に、チャームポイントでもある大きな瞳は、まさに「ペットの目のように・・・」の言葉通り、コロコロ表情を変えます。
ただ、人間ほどハッキリしてませんから、一緒に生活をして注意深く観察をしている飼い主でないと気持ちを察するのは難しいかもしれません。

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